髪質改善とは?現状の髪質改善とWhite Fox Hairのヘアケアの考え方

 現在一般的にサロンで受けられる「髪質改善」の大まかな内容と種類。



「髪質改善って何なの?」

「試したてみたいけど、種類が色々でよく分からなくて迷う。」

「髪質改善をやった友達が”すごく良い”って人と、”あんまり持たなかった”って人がいる。」

「むしろ傷んだ。。」

という「髪質改善」の疑問と「当店のヘアケアの考え方」を解説していきたいと思います。

これを見れば色々な「髪質改善」の本質と、「髪質改善」対するお悩みをスッキリさせる事ができると思います。


この記事の要点


1.「髪質改善って何なの?」

髪質改善」は形状を変えることは無い!ほんの少しの形状変化と質感向上が主!


2.「試したてみたいけど、種類が色々でよく分からなくて迷う。」

どの「髪質改善」も大まかな内容は一緒、それより美容師側の知識や腕の方が大事! 


3.「髪質改善をやった友達が”すごく良い”って人と、”あんまり持たなかった”って人がいる。」

髪質改善」の工程の例外と様々なパターン!薬剤の理解が無いとバラつき出ますよね! 

「髪質に合わない」っていうより、理解して「髪質に合わせる」事が大事!


4.「むしろ傷んだ。。」

「髪質改善」の注意点!一般的「髪質改善」の主成分「グリオキシル酸」の理解!


5.まとめ

White Fox Hairのヘアケアの考え方!

ヘアケアは「最小限の負荷で髪を綺麗にする事」!



1.「髪質改善ってなんなの?」





現在一般的に「髪質改善」の名目で行われているメニューは主に

「髪質改善トリートメント」「髪質改善縮毛矯正」が一般的に見かけることができるかと思います。


共にこれまでサロンで行われてきた「トリートメント」より「毛髪に吸着、結合性」があり、「質感」「艶感」の向上、持続性が高いのが特徴です。


特に持続性は今までの物に比べてかなり向上、内容にもよりますが初回で約3週間継続することで約1か月半~2か月程度は効果を感じれるものが一般的です。


それでも

サロンの仕上がりがずっと続くわけではありません

1,2か月後「質感」「艶感」実感して頂ける程度には残ります


しかし、

「髪質改善トリートメント」では「癖」を完全に伸ばしたり毛髪の形状」を変えることは出来ません。

元々の「癖」がある場合、それらを「扱いやすくする」「まとまりやすくする」と解釈して頂いた方が良いと思います。「艶」も出て「美髪」なります。


「毛髪の形状」を変える場合、「髪質改善」を組み込んだ"縮毛矯正"や"パーマ"などが適正かと思います。


*一部「ストレート効果の高い”髪質改善トリートメント”」あります(グリオキシル酸系)。

現状”アイロンで仕上げ”で写真をUPしていたり、クセ伸ばし」効果をうたう「髪質改善」はストレートとしては弱いです。



”ストレートスタイル”をお求めであれば「髪質改善縮毛矯正」の方が適正でしょう。



*「”縮毛矯正”の”ピンピン感”が苦手な方は”髪質改善トリートメント”がおすすめ!」

*「縮毛矯正の代わりになるよ!!」


などの宣伝を見かけた場合は

「髪質改善トリートメント」では「癖」は(完全には)のびませんし、

「縮毛矯正」でも”自然ストレート感”や”毛先の軽いカール感”は出せます。*技術者による

という事を覚えておくとよいと思います。

というか、ストレートスタイル限定の髪質改善ばっかりですが、全国の”表”に出ない”艶髪の猛者”達はパーマなどでも「髪質改善」します。





2.一般的な「髪質改善トリートメント」の工程




・「酸熱トリートメント」や「水素トリートメント」、各固有商品名系「サイエンス〇クア」、「ミネ〇ラ」など、当店の「活性ケラチントリートメント」もそうですが


内容としては


・「髪の毛を膨潤、微還元」

ダメージで変形した髪のタンパク質を柔らかくして、クセを取りやすくしたり、”各成分”を中に入りやすく、効きやすくする。

・「栄養成分+架橋成分の導入」

”栄養””架橋”成分は各社様々な配合をしていますが、大まかに「各種タンパク質(PPTなど)」、毛髪はタンパク質で出来ている為これを”栄養”として。

それらを毛髪に定着させる「架橋剤(グリオキシル酸、マレイン酸など)」を使います。

「架橋」とは成分同士、毛髪の一部と成分などがくっつくことです。「架橋性が高い」「持ちがいい」です。

・「ドライ~アイロンで成分の固定」

により、「成分が固定」されます。

特に”~酸”などの「酸」”脱水”結晶化し、それが「艶」成分の固定(架橋)になります。<持ちを良くする、疎水化(健康毛は疎水性、ダメージ毛は親水性です。)にする

・「フェニッシュ」又は「酸化剤で更に固定、安定」

最初の「髪の毛を膨潤、微還元」の仕方により、「酸化剤」が必要か、「水分をしっかり抜く」で十分か分かれます。

なので多くの「髪質改善系メニュー」は「24時間はシャンプーしないでください。」と言われます。


と言った流れになります。大体どこの「髪質改善」も一緒です。


それ以外の違いはどんな成分(主に酸類)で「毛髪内部の疎水化」をして「架橋」で持続性高めて、どんなコーティング剤で「毛髪外部の質感を良くするか」がメーカーによって違うのと

「酸」の特徴を生かして「架橋」成分「艶」成分として使うようになって、今までのトリートメントよりも「持ち」「艶」が良くなり、「髪質改善」というキャッチーな言葉を使って売り出したわけです。

それと

上記「髪質改善」の一般的な流れは

”縮毛矯正”と似ていたりします。

したがって「髪質改善縮毛矯正」などのメニューにも繋がってゆきます。


そして

3.「髪質改善をやった友達が”すごく良い”って人と、”あんまり持たなかった”って人がいる。」



という事の説明なのですが、

上記の繰り返しになりますが


「髪質改善トリートメント」を「縮毛矯正」の代わりに!っていう”勘違い”が原因かと。


特に「酸熱トリートメント」が出た当初は「傷めずにストレートにできる!」的な宣伝が多く見受けられました。


それと上記「髪質改善」の工程の違いがメーカーによっていくつかあり


*「髪の毛を膨潤、微還元」をしないメーカー

ダメージのリスクが少ない分”効き目”にバラつきがあるように感じること。

*”アイロンを使用しない”工程のメーカー

「定着性」=「持ち」は甘くなりやすい

*「架橋成分導入」と「乾燥、アイロン」の工程が逆のパターンもあります。

と様々なパターンとにより

*”使い方”や”理論”をしっかり理解していないメーカーや、美容師さん(メーカーの犠牲者)によっては逆にダメージが出る場合もある。


1.「髪質改善」を「縮毛矯正」の代わりに!

2.使い方や理論がフワフワしたままの施術!

これらが主な「髪質改善」の”効き目”のバラツキの原因かと思います。



4.「むしろ傷んだ。。」



*「髪質改善」の注意点*


毛髪の「膨潤、微還元」について

「アルカリ」などで毛髪のタンパク質を柔らかくしたり、キューティクルを開いたりします。やりすぎると元に戻らないくらい構造が崩れます。そのリスクを抑えるために「微膨潤、微還元」のコントロールが必須です。


特に「髪質改善」で良く使われる「グリオキシル酸」ですが

「酸熱トリートメントはアルカリを使わないから傷みません!!」

という宣伝を見かけますが、「グリオキシル酸」「酸」です。<しかも結構強い”酸”


「酸」は毛髪を”収斂”させます(キュッと締まります)
つまりキューティクルが閉じて内部浸透しずらいです。

”キューティクルを閉じる”=”艶が出る”という事でもありますが。。

そこで「アルカリ」など”膨潤”させないとまず成分の浸透は望めませんし、
アルカリとバランスを取らないと強い「酸」の力で髪の毛は”過収斂”(ギュッッ...!と締まりすぎてチリチリ、ガサガサ)になりえます。



なので大体のメーカーは実際に「アルカリなどで”膨潤、還元”処理」します。又はそれ同等の「膨潤」を毛髪に起こします。ここ大事。

あとグリオキシル酸は単体で「アルカリ」並みの”膨潤”もできます。危ないですけど。

つまり「アルカリ使ってないから絶対傷まないよ!」ってのは間違いです。

「シリコンって髪に悪いよね!」ってのと同じで

”何か”を”悪”にして不安をあおり、「これがあれば安心!」って売りたい物を買わせるマーケティングですね。

それと、ある大手企業が「グリオキシル酸」の使用に関する”特許”を抑えており、

そのせいで正しい使い方や使いやすい商材が作りにくいのが「グリオキシル酸」の不幸な現状です。


ゆえに他のメーカーは”正しい使い方”をしづらく”酸”や”熱”による傷みが原因の一つ。


当店では「グリオキシル酸」は採用しておりません。今の所、必要性が無いので。


そしてもう一つの「髪質改善」でのダメージ要因は

「癖が伸びる!」「縮毛矯正をやめられる!」などの”過剰宣伝”を美容師もお客様も鵜呑みにした結果。


お客様「思ったより癖が伸びない。。」


美容室「よしきた!頑張る!」

薬剤を強く、もしくは放置時間を長くする。

又はアイロンで伸ばそうと、ガシガシ高温で処理する。

傷む。

のような「物理的ダメージ」も多く見受けられます。

美容師はお客様の為に頑張る習性をもちます。。

美容師側の知識が安定してくれば、今後こういったことは失くなっていくかとも思います。

いつも"新しい技術"が出てくるときはその薬剤のメーカーでさえ「フワッとした情報」しか持ってないことが多い業界です。。マジで。。

つまり「髪質改善」の傷む理由は上記「3.」と同じです。

1.「髪質改善」を「縮毛矯正」の代わりに!<物理的ダメージ

2.使い方や理論がフワフワしたままの施術!<科学的ダメージ

がダメージを作る要因になります。


5.最後に"当店のヘアケアの考え方"ですが


最後に「髪質改善」「トリートメント」"絶対傷まない"というのが一般的なイメージかと思いますが、


そうではありません。


当店のトリートメントの考え方としては


「髪が傷む」の逆は「髪が綺麗になる」ではなく

「髪が傷む」の逆は「髪が傷まない」で、

「髪が綺麗になる」の逆は「髪が綺麗にならない」です。


トリートメントを含め、縮毛矯正、カット、シャンプーでさえ実際の所

「髪が傷み」ます。細かく言えば切りが無いのですが。。


美容室で行うヘアケアは

「傷みを最小限にして”髪を綺麗にする”」ことが真実だと思います。

本当に”傷めないように”何もしないでいても髪は綺麗になりません

元々綺麗な人以外は。


一部「トリートメントは髪を傷めます!!」って正直者ぶった方々もいらっしゃいますが、そこで行われている”ヘアケア”も結局「痛みを最小限にして”髪を綺麗にする”」って事で”別の成分”(ヘナなど)を使用しているだけで、どこの美容室やメーカーも

「自分の所のが一番いいんだ!!」

って言ってるだけです。うちもまた然り。


・まとめ


1.「髪質改善」は形状を変えることは無い!ほんの少しの形状変化と質感向上が主!

2.どの「髪質改善」も仕組みは大体一緒、それより美容師側の知識や腕の方が大事!

3.だから美容師側の知識や腕の方が大事!良く理解して使いこなそう!

4.いや、何度も言わせんなって!理解が。。あ、あと美容業界ってヤバいよね!

5.ヘアケアは「最小限の負荷で髪を綺麗にする事」!



関連:White Fox Hairの「髪質改善」の詳細!施術の流れ!!

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